年末からルーの調子が悪く、痛がっているようでした。
食欲はあるので、様子を見ていたのですが、排便、排尿困難を起こしているので
いつもお世話になっている相模原のEPC(エキゾチックペットクリニック)に
連れて行きました。
レントゲンの結果、腎臓に巨大な結石があることが判明しました。
実はルーの結石は今回が初めてではなく、一昨年の5月に除去手術をしています。
そのときの写真がこれです。
大きさがよくわかるように、隣に車のキーを置きました。
ルーの体の大きさから見て、いかに巨大かわかると思います。
イグアナの結石はカルシウムではなく、尿酸というものなので、
レントゲンに写りにくいのだそうです。
小さいうちに発見できれば、と思うのですが
わからないことが多いとのことです。
見た目は石灰を固めたような感じです。
写真は丸めてありますが、お腹の中では楕円状だったそうです。
今回は以前より大きく(!)ほとんど球状のものがお腹を圧迫しています。
便の通る道を塞がれているので、出づらくなっていたわけです。
もちろん痛みもあり、大変な状態、
治療法はただ一つ、手術で取り除くことです。
問題はルーの年齢です。
今年14歳、ということを考えると、全身麻酔には大変なリスクがあります。
結石の手術自体は、割合に簡単なものだそうですが
麻酔の影響で手術中に死亡することが起こるかもしれません。
前回の手術でもリスクは大きかったのですが
ルーはなんとか持ちこたえてくれました。
今回も、是非頑張ってもらいたいと
それを願うばかりです。
予定では来週末、それまで少しでもコンディションを落とさないように・・・
痛みをこらえるルーを見るのは本当に辛いです。
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