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19 Jun 2011   03:00:26 am
チビリン死す
5月22日、チビ(♂14才)が死にました。
ずっと元気で、病気一つしたことがなく、家族を心配させたこともなかった14年間ですが
少しずつ具合が悪くなり、あまり食べなくなっておかしいなと思ってから半月ほどでした。
解剖の結果、重度の腎不全による尿毒症ということでした。



そういえば、だんだんとウンチやオシッコの回数が減っていったような・・・
ルーにつきっきりで、あまり心配してやりませんでした。
申し訳なかったと思います。

最後の方はマウスロット(細菌感染により口腔内に出来る炎症や腫瘍を総称して呼ぶ)を発症して
かなり痛そうでした。
とにかく治療が後手後手に回ってしまったことが悔やまれます。
飼い主の責任です。


大泣きのカミサンと庭の柿の根元に埋めました。
以前警察から預かって、その後うちで長く生きた「キョロ」が埋まっているあたりです。
二階からよく見えます。
チビも安心して眠っていると思います。

お忙しい中、 何度も往診してくださった野矢先生ご夫妻
本当にありがとうございました。


言い遅れましたが、ルー、だいぶ元気になりました。
色々複雑な心境ですが、ルーの頑張りに脱帽です。
ウンチも出るようになり、食欲も戻ってきて
毎日一所懸命食べています。


ルーの経過報告はまた次回に。   



カテゴリー : カメ&イグアナ |
05 May 2011   03:45:15 am
ルー
GWも今日で終わりです。
一日ゴルフに行って、花粉症をひどくしました。
あとはカミサンと除草剤をまいたり、夏野菜の苗を植えたりと
畑仕事をしていました。

去年グリーンカーテンとしても好評だったゴーヤ、今年も植えました。
うまくいくといいのですが。

さて、ルーですが、先月初めから具合が悪くなり
いつもお世話になっているエキゾチックアニマル専門病院のEPCで診てもらったところ
(何らかの理由で)腸がつまっていて、便が出ない状態だと判明しました。

造影剤を飲ませての検査では小腸と大腸の境目のあたりで
ほぼ完全に詰まってしまっているようです。

ウンチが出ないだけでなく、腸内でガスが発生して
それがたまってしまっています。
お腹がパンパンに膨れて苦しそうです。

解決策としては、開腹手術しかないのですが
15歳という年齢、5度目の全身麻酔、など
あまりにリスクが大きいのでは、と思いました。

ずっと世話をしてきた、カミサンとしては、
手術で治るものなら、してやりたいという気持ちと
これ以上また痛い思いをさせたくない、という気持ちで
揺れ動いていたようです。

結論としては、手術はしないで
家で家族が看取るということにしました。


とは言うものの、これからルーがどういう風になっていくのか
最後はどうなってしまうのか
わからないこどだらけ、不安でいっぱいです。


周りの方々のアドバイスをいただきながら
5月を迎えました。

今、ご飯はほんの少ししか食べられません。
でも、当初より苦しがっていないようです。
夜もよく寝ています。

実はお腹に溜まったガスを一度抜きました。
それでかなり楽になったようです。
もちろん、根本原因を取り除いたわけではないので
またじきに溜まります。
でも、少しでも楽にしてやりたい。
出来るだけ苦しまないで、最期を迎えさせてやりたい
今はそれだけです。

写真はお腹が張って、ちょっと苦しそうなルー。
ご飯が食べられないので、点滴しています。




カテゴリー : カメ&イグアナ |
04 Aug 2010   04:14:43 am
近況
3ヶ月以上の更新サボリです。
気が付けば、連日の猛暑。
人も犬もへたってます・・・

5月に認知症の父親を入院させました。
家族全員でずっと介護してきましたが、とうとう限界になりました。

受診先の先生に「在宅介護はこれ以上無理でしょう」と言われて決心しました。
現在専門病棟に入院、それなりに元気に過ごしています。

家族の顔はもうわからないようですが、スタッフの方によく見ていただいて
穏やかな毎日です。

看護士さんには、父親の旧知の方の娘さんや、ウチの患者さんも。
これも何かのご縁なのでしょう。
時々外出許可をもらって帰宅しています。
大好物のカボチャの煮物を食べて帰ります。


さて、イグたちの近況ですが、今の時期は動物も熱中症に要注意です。
自分で好きなところに移動できる犬はともかく
(一日中エアコンの部屋の中にいますが)
ケージの中のカメやイグたちは、こまめに様子を見てやらないと
油断禁物です。

特にルーは手術後背骨が湾曲して、尾も短いのでバランスがとても悪くなっています。
ちょっとの段差でコロリところがってしまい、自分では元に起き上がれません。

仰向けになったからといってすぐに死ぬわけではありませんが
そもそもイグアナのような弱い動物が腹を見せたまま寝ているということは、
自然界ではありえないので、なんらかの支障はきたすと思います。

家では一時間おきにチェックしていますが、ちょっと目を放すとコロリと・・・・

手術して、夏を迎えられるか心配でしたが
食欲は戻ってきたので、ひと安心です。
 
人間で言えば 「腰曲がりバアサン」のルー、
なんとか今年の冬も乗り切ってもらいたいものです。

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01 Apr 2010   03:00:26 am
ビルマホシガメ
新入りのビルマホシガメです。
年齢は1〜2歳だと思いますが、雌雄もはっきりはわかりません。

オークションで落札したのですが、来たときから元気一杯
食欲旺盛でどんどん大きくなりました。
口にくわえているのが、プチトマトなので
だいたいの大きさはわかっていただけると思います。


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03 Mar 2010   08:47:03 am
春を待つ
気がつけばオリンピックも終わり、早三月になりました。
とは言え、今日の寒さは「春は名のみの」でしたが。

カメやイグたちには日光(紫外線)が絶対に必要なのですが
こんな外気温ではとても外には出せません。
太陽光と同じ光を出すライトも売っていますが、いかんせん高くて・・・・
畢竟春の訪れまで、家の中でじっと我慢の彼らです。

時々ポカポカと冬の陽射しが暖かい昼過ぎ、
縁側で日光浴が出来るときがあります。
そんな日は、それっとばかりに10分ほど出してやります。


春を迎えられないかと危惧していたルーですが
少しずつ回復していき、ずいぶん元気になりました。

先日は生まれてこのかた、ずっと健康を誇っていたチビが体調を崩し
これはチビが先にダメになってしまうかもしれないと
心配したのですが、なんとか復活したようです。

最近(息子の部屋からの)引越しに備えて
ルーのそばで過ごす時間を増やしたのですが
今まで見たことのない場所に急に連れてこられたので
それがかなりのストレスになってしまったようです。
以前の寝場所に戻したら、また元気になりました。
ほっぺのプニュプニュも健在です。

写真はデッキでくつろぐルー。
ガラス越しの日が射すと、汗ばむほどの温度になります。
こうして上から見ると背骨の変形が目立ちますね。
加齢によるもので、仕方ないそうです。



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