院長のブログ    
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18 Apr 2010   09:27:08 am
破壊の女王健在
先日ネットに『犬の年齢早見表』というのが載っていた。
それによると

**********************
・生後1年 年齢16歳
・生後2年 年齢24歳

全ての品種が2年までは同じ年齢。

・小型犬(S/M) 1年ごとに5歳ずつ加算
・中型犬(L) 1年ごとに6歳ずつ加算
・大型犬(XL)  1年ごとに7歳ずつ加算

同じ年月を経ていても、品種によって年齢は異なる。生後10年を経たチワワ(小型犬)とゴールデンレトリバー(大型犬)を比べると、チワワ64歳、ゴールデンレトリバー80歳ということになる。
***********************


だそうで、デンは小型と中型の中間くらいだろうか。
今年12歳だから、80歳前後ということになる。
う〜ん、そんなに年寄りなのか。

二度癌を患ったとは言え、現在は食欲旺盛
一時ひっかかった腎臓の数値も安定している。

足のパットが変形していて、爪が食い込んで生えてしまっているため
長く歩くことが出来ない。
ほとんどを二階のベランダと部屋で過ごす毎日だ。

ヨルとのプチバトルでは、やられっぱなしと思いきや
追いかけてマウンティングするパワー。

食べ物に対する執着心は相変わらず、
ご飯をもらえるまで、ずっと催促して吠え続けている。
(その点は、何故か沈黙を守るヨル)

ヨルの食べ残しがないか、いつもチェック!
ゴミ箱に何かないか、いつもチェック!

先日、どういう風の吹き回しか
二階の冷蔵庫(冷凍庫)のドアを開けてしまった。
生まれてから一度も開けたことがないので
油断していたのだが、冷凍庫に入っている骨を狙ったのだ。

時々もらう生肉の骨は二匹の大好物。
子供の握りこぶしほどある骨にかぶりついている。

冷凍庫を開け、ジップロックを食い破り
中の骨を二匹で食べていた。
カミサンに大目玉を喰らったのは言うまでもない。

とりあえずの再発防止に強力ガムテープでドアを固定してしまった。
が、もう一度骨を食べたいデンは、それを剥がしにかかった。
ドアの傷は牙が開けた穴である。
ガムテープにこびりついた血は歯肉から出たものと推測される。
二度目のチャレンジも成功、デンはまたしても骨にありついた。

中身を全部出してしまうべきなのだろうが
それも癪なので、再度グルグルに貼った。
三度目はまだだが、再犯率高しと睨んでいる。

二度目の襲撃の時は、カミサンに怒られるのがわかっているヨルは
「ボクは関係ないんです〜」と言わんばかりに
ベランダの隅で小さくなっていた。

デンは、「こらーっ!!」と言われても口から骨を出さなかった・・・・・
多少黄ばんできたとは言え、まだまだ丈夫なデンの犬歯。
人間の手首など簡単に粉砕できるであろう。
(ゆえにブルテリアは、多くの愛犬家から恐れられている)

心優しいデンよ、ヨルがやってくるまで
我々はデンのうなり声を聞いたことがなかった。
歯をむき出して威嚇する姿も、見たことがない。
いつもどんな時もフレンドリーなデン。
獣医さんの待合室では、呼ばれるまでずっとお腹を出していたこともある。
(ねえねえ、ワタシってなんにもしないよ、の意味らしい)

骨はまたあげるよ。
冷蔵庫をこれ以上齧るのはやめてくれ。
歯が折れちゃうぞ。





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